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2016年10月6日
おはようございます。
ロコモについての記事三日目です。初めて来られた方は10/4の記事からお読みください。昨日、運動器の障害の大きな要因は「骨粗しょう症」「変形性関節症」の二つだと書きましたね。
昨日は「骨粗しょう症」の事を書きましたので今日は変形性関節症に触れていきたいと思います。
【変形性関節症】
変形性関節症は、長年の関節への負担やケガで関節の軟骨がすり減ったり、骨の変形がおこる病気です。
4対1で女性に非常に多い病気で、高齢になるほど増えます。
症状は、膝などの痛みと水がたまる事です。
そう言えば、むかし母が膝に水がたまったと言って病院に行っていた記憶があります。
最初は動き始めだけ痛くて、しばらくすると痛みが消えます。
このブログの読者様はこの段階で病院にいきましょうね!
母はこの段階では、病院は行かなかったのでしょう。
そのうち、安静時でも痛くなってきます。で、足の骨が変形してしまい歩けなくなります。
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【早期治療】
早期に適切な治療を行う、まぁ何の病気でもそうですね。
投薬治療・リハビリ・手術、最近増えているのが関節の適合性を改善するために、骨を矯正する「骨切り手術」←名前が怖いですね^^;
高齢者の人口関節の手術も増加中で、手術で痛みを取り除けばかなり生活の質が上がります。ただ、手術するにも筋力がいります。
普段の運動・体重コントロールに気をつけましょう。
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【肉体は消耗品】
肉体は消耗品で、特に軟骨は一度痛めると元には戻らないと考えてください。
治療法も確立されてきていますが、予防できるのが一番です。
ロコモ予防の為に運動や食事に気を付ける事=メタボ・認知症予防になります。
※この記事は10/1神戸新聞、「ロコモ予防し歩く喜びを守る」を参考に書かせていただきました。
今日はここまで!
by Oshobu~