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2016年10月4日
おはようございます。
今日のテーマは「ロコモ度を自宅で手軽にチェック出来る3つの方法お伝えします!」でお送りします。
要支援・要介護になる要因は、1位運動器の障害・2位脳血管系疾患・3位痴呆症です。その1位の運動器の障害になる可能性を強く示唆するのが、ロコモティブ症候群です。
【メタボ有名・ロコモいまいち^^;】
実は「メタボ」と「ロコモ」は同じ時期位に提唱されています。
両方ともとても大切な事ですが、「メタボ」だけが有名になっているのでこのブログでは「ロコモ」の啓発を頑張っております。
「ロコモ」は「ロコモティブシンドローム」の通称で、運動器の障害の為に移動機能が低下した状態を指します。
詳しくは、この記事の下に過去記事で纏めたものを載せておきますので、ぜひお読みください。
【自宅で出来る簡単なチェック】
今回の記事では、自宅で出来る「ロコモ度」判定法をお伝えします。
用意して頂くのは、高さ40センチと20センチの安全に座れるものです。
「立ち上がりテスト」
①どちらか一方の片足で、40センチの高さから立ち上がれない。
※この場合「ロコモ度1」です。
②両足で20センチの高さから立ち上がれない。
※この場合「ロコモ度2」です。
(ポイント)
①②とも反動をつけないで立ち上がる事、①は立ち上がり後3秒間保持です。
また、絶対に無理はしないでください。転倒に注意して下さい。
「2ステップテスト」
①スタートラインを決めて両足のつま先を合わせます。
②出来るだけ大股で2歩歩き、両足をそろえます。
③2歩分の歩幅を測ります。(2回やって良かった方を採用)
2歩幅(センチ)÷身長(センチ)=2ステップ値
※2ステップ値 1.3未満「ロコモ度1」です。
※2ステップ値 1.1未満「ロコモ度2」です。
あと、「ロコモ25」と言うテストもあります。
https://locomo-joa.jp/check/test/pdf/locomo25.pdf
上記のリンクから入って出来ます。
①上記リンク先テスト7点以上 「ロコモ度1」です。
②上記リンク先テスト16点以上 「ロコモ度2」です。
【ロコモ度1】
移動機能の低下が始まっている状態。筋力やバランス力が落ちてきているので運動を習慣づける必要があります。
【ロコモ度2】
移動機能の低下が進行している状態。自立した生活が出来なくなるリスクが高くなっているので整形外科専門医の受診を!
「立ち上がりテスト」・「2ステップテスト」・「ロコモ25」のどれかでひとつでも、ロコモ度1・2があてはまれば、対象と考えられます。
なお、上記の内容はロコモチャレンジ推進協議会HP・日本整形外科学会HP・神戸新聞10/1PR特集を参考に書きました。
【まとめ】
ロコモは兆候を発見してからでも、リハビリや普段の運動で十分回復が期待できます。
健康寿命を延ばすために、ぜひ意識して下さい。
今日はここまで!
by Oshobu~
masaru-masaru-3889.hatenablog.com
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