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2016年9月20日
おはようございます。
今日のテーマ「日本医師会、尊厳ある終末期医療検討」でお送りするのですが、この問題は深堀すると、1万文字書いても纏めきれないと思います。
今回は事実関係と、議論の入り口あたりで^^;
【終末期医療】
公的で明確な定義がないので、終末期の意味は論者によって異なる。一般的には老衰・病気・障害の進行により死に至ることを回避するいかなる方法もなく、予想される余命が3ヶ月以内程度の意味で表現されている。事故・災害・急性の病気により突然死した場合や、急性期の病気で何時間・何日間程度で死に至った場合は、死亡日以前に余命3ヶ月などと予想される状況ではないので、死亡日から逆算して3ヶ月以内を終末期とは表現しない。前記のように終末期は誰にでも死亡する以前に必ず発生するものではなく、進行性の老衰・病気・障害で死に至る場合にだけ発生する
ウィキペディアより
ね!もうここで入りずらい^^;
なんと実は、終末期と言う言葉は法律や国連関係・公的な医学機関にもちゃんとした定義がありません。
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まぁ、このブログでは「回復の見込みのない患者への、過度な延命治療の是非についての問題」とでもしておきますね。
【生命倫理懇談会】
日本医師会は、医療・法律・宗教などの専門の有識者でつくる「生命倫理懇談会」を10月にも設置し、高齢者の尊厳ある終末期医療について検討を始める事にしました。
うん。良い事だと思います。やっぱり専門家の提言は聞いてみたいし、この問題は医学界だけでは決めることが出来ませんよね。法曹界・宗教関係、あるいは哲学の学者さんからの意見も聞きたいですね。
※来年の夏には提言をまとめて頂けるようなので、注目ですね!
それまでに、このブログでも読者様と考えていきたいと思います。
今日はここまで!
by Oshobu~