介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

電動車いすの母親が保育園遠足に参加出来ず救済申し立て!

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2018.12.10

 

今日のテーマは「電動車いすの母親が保育園遠足に参加出来ず救済申し立て!」でお送りします。

 

これ、正直難しい…単に保育園がけしからん!と筆者はならないし、お母さんの要望もよくわかる。レアなケースにどこまで対応するのか?答えが出ないですね。

 

報道によりますと…

京都市の保育園に長男を通わせている両親が12月5日、電動車いすを利用する母親が送迎する際の手伝いを園から拒否されたり、園の行事への参加を認められなかったとして、京都弁護士会に人権救済の申し立てを行った。園と市に対して、障害のある保護者への支援や配慮を求めている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000026-kyt-soci.view-000

 

まずこの「人権救済の申し立て」と言うのを確認しておきましょう。

d.hatena.ne.jp

弁護士法第一条「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現する事を使命とする」と言うのがありまして、各弁護士会に「人権擁護委員会」があります。

その役割の一つが「人権侵害救済申立制度」です。申し立てがあると調査を行い、必要に応じて「警告・勧告・要望」等を行う。


お母さんには四肢障害があります。現在6歳の長男が1歳児だった2014年から、民間の市認可保育園に通っています。
 

お母さんの側の言い分では、園側は当初、母親が送迎する際には職員が手助けするとしていたが、入園後は支援を拒否されたという事です。

そのため、介護ヘルパーがその役目をしたとか…また、親子遠足や運動会では「特別扱いできない」として、母親の参加や見学ができなかったという事です。

 

これ、園側が赤字で書いた事を本当に約束したのであれば、やらないとね!だがこう言う場合、当初の会話に「ボタンの掛け違いと言うか、解釈・認識の違い」があった可能性もありますね。
 

この後、両親は園の第三者委員会に苦情を申し立て、親子遠足や運動会に参加できるようになったのですが…保育士からは、他の保護者から不満が出ているなどと非難されたというのですが、( ゚Д゚)本当に!?

 

ココが解せない。親子遠足・運動会に電動車いすの親が参加して、他の親御さんがクレーム言うんですかね?何に対してのクレームでしょうか?
 

お父さんが記者会見をしておりまして…

「園の対応は少し改善したが、妻は送迎に関われないため、子どもの成長について園側と話す機会がなく悲しい思いをしている」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000026-kyt-soci.view-000

お母さんの想いはもっともな事だと思います。 

 

園は、適切に対応したつもりだが、行政から十分な支援を得られなかった部分もある…なんて丸投げしていますが、ここが難しいですよ!

 

市は「障害のある親への支援について行政が一定の基準を設けるのは難しい」と言っているんですが、これは理解出来ます。結局、どこまでのレアケースに税金を使うか?になるので…

 

非があるとすれば、最初の話し合いで「園」がどこまで出来るかを、ちゃんとご両親に伝えきれていなかった部分でしょうか。あと、他の親のクレームが本当なら気になります。

 

では、また明日です。 by Oshobu~

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