介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

今月(2018.06)から神戸大学が始める認知症予防事業に大いに期待したい!

2018.06.13

 

今日のテーマは「今月(2018.06)から神戸大学が始める認知症予防事業に大いに期待したい!」でお送りします。

 

神戸大学は、今月から約3万5000人の高齢者を対象にした、認知症予防事業に乗り出します。神戸市・WHO(世界保健機関)神戸センター・兵庫県内(医療・健康関連)企業などと連携して、運動と脳の活性化を図る課題を組み合わせた、プログラムを実施します。

 

これをもとに、認知症研究も進め効果的な予防方法も探っていきます。

「認知予防」に着目した長期的な実践研究はあまり例がなく、神戸が「認知症予防先進都市」を目指すことになります。

 

認知症予防事業の主な内容

  • 認知課題と運動を組み合わせたプログラムの指導
  • 定期的な検査と認知機能の評価
  • 運動量や心理的ストレスなどのデータ把握
  • 認知機能を評価する人材の育成
  • 生活習慣病に関する情報の収集

今からなので評価のしようもないのですが、期待感で胸がいっぱいです。

神戸大学の木戸良明保健学研究科長は「早い段階から個別の認知機能の変化を追うことで、神戸の高齢者の健康を支えたい」とコメントされています。

 

もちろん、最終的にこの研究成果が全国の高齢者の助けになって行くのは、疑う余地がないでしょう^^

 

では、また明日です。 by Oshobu~

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