介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

生活保護の現状から、改めて高齢者の経済環境の厳しさが確認出来ました。

2018.06.08

 

今日のテーマは「 生活保護の現状から、改めて高齢者の経済環境の厳しさが確認出来ました」でお送りします。

 

厚生労働省は6月6日に、3月の生活保護に関する調査をプレスリリースしました。

その結果を含め、分かりやすく毎日新聞が2017年度分として遡って集計してくれています。その結果は…

  • 受給世帯(月平均)は過去最多の164万811世帯
  • 過半数を占める「高齢者世帯」も86万4709世帯と過去最多

高齢化を背景に生活保護を頼りに暮らす困窮高齢者が増えている事を、再確認出来る数字となっています。

よく数字を見ると、本当にわずかですが生活保護の人数は減っているんです。で、世帯数が増えていると言う事は、生活の苦しい独居老人が増えていると考えられます。

 

生活保護と言えば、我が街神戸で腹の立つ事件がありました。45歳の暴力団の男が、自分が暴力団である事を隠して、月額12万円の生活保護を計33回もらっていました…って、あのね国民年金は6万5千円ほどしかありません。それに、貯えを崩したお金を足して生活している人が沢山いるんです。

 

本当に困っていて、社会が見て「もらうべき人」なら、気にせず・遠慮せず、貰って頂いて問題ないですが、本当に不正受給は無くしたいですね!

 

ちょっと記事の着地点が怒りにまかせて書いたので、おかしくなりましたが貧困高齢者の問題は、引き続き追いかけて行きたいと思います。

では、また明日です。by Oshobu~

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