2018.03.29
◆副題「子は子の人生・親は親の人生」
これ大事だな～おれの知っている人でも、子供の人生命！みたいな人がいますわ。
苦笑…気持ちは分からないでもないのですが、普通の順番で行けば親が先に死んで、ずっと見てあげる事は出来ないんだからね。
●モンスターペアレンツ＆パラサイトシングル
最近は少し下火になっているのか？ 「モンスターペアレンツ」「パラサイトシングル」と言う言葉、聞く機会が減りましたがまだまだいるでしょうね(笑)
※モンスターペアレンツ
自己中心的に、多くの人が理不尽と感じるような要求を主張し、無理やり通そうとする親…みたいな（筆者のとらえ方です）
※パラサイトシングル
親がいなければ、考えられない・決めれない・行動に移せない・責任をとれない…みたいな子…かな（筆者のとらえ方です）
さて、湯川さんが本の中でこれについて触れています。
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●戦前・戦後・いまの親
※戦前の親
次から次へと子供を産み、育てているので一人の子に構う暇なし！(笑)
子供は肉体的に大人になるのと同時に、精神的に大人になり、親離れ・子離れが進みました。
※戦後の親・いまの親
戦後は2～3人の子を、掌中の玉のように育て、いまの親は一人の子をかかりきりで育てていて、親離れ出来ない子・子離れ出来ない親が出来上がる。
湯川さんには上記のように映っているようです＾＾わたしは一人を大事に育てる子育てもメリットが多いように、素人感覚では思うので要は「いき過ぎるな！」と言うことでしょうね。
●夫婦の問題に一線を越えて絡んでくる親
離婚問題でも親が出てくる事が多いそうです。湯川さんも、離婚は人生の大ごとですから、親が相談にのったりアドバイスしたり、精神的支えになる事を否定しているのではありません。
ただ、小学生をかばい・守るような姿勢の親もいるとか…（苦笑）
「あなたはわたしの言う通りにしておけばいいの！」
「わたしは娘を完璧に育ててきたのです。娘が悪いなんてありえません！」
苦笑・苦笑・苦笑…
筆者は５０数年生きて来ましたが、「完璧な人」は一人もお会いしたことがないですね。(笑)
さて、上記は極端な例として湯川さんはこう言っています。
親子であれ、夫婦であれ、互いを一人の大人として扱う事。それは今の時代に不可欠な家族のルールのように思えるのです。
湯川久子著「ほどよく距離を置きなさい」から引用
※人間関係って、何も会社関係や友人関係などだけではありませんよね。親子・夫婦も人間関係です。ここも当然、湯川さんの言う「ほどよく距離を置きなさい」が大事と言うことですね。
では、また明日です。ｂｙ Ｏｓｈｏｂｕ～
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