介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

怒らないで!認知症患者はウソをついているのではない…作話について

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2018.02.25

 

今日のテーマは「怒らないで!認知症患者はウソをついているのではない…作話について」でお送りします

 

あれはたしか、母がまだ要介護2~3の頃だったと思います。父は認知症を発症していませんでした。ある日母はわたしをつかまえて…

母「なぁ」

私「うん、何?」

母「近くにパソコン教室あるやろ?」

私「ああ、親父が勉強しに行ってる所な」

母「あそこ、売春の全国組織でとんでもないところやで!悪い女がうじょうじょ居る」

私「…」

まぁこれが、作話なのか妄想なのか難しいところですが…

 

 

ある日スーパーで、買い物をしていて近所の奥さんに会いました。

「息子さん!おとうさんが、あなたがお父さんの年金を勝手に使っているって、ご近所に言いふらして回っていますよ」

(*‘ω‘ *)は?

 

W介護に入り、介護退職したため(現在は働いています)、俺の貯金が無くなってしまっているんですけどね!

 

認知症になると、記憶が飛び飛びになっていたりします。つまり、今認識してい事実とつじつまが合いません。そこで、飛んでる記憶の間につじつまが合うように話を入れます。これが、我々介護者から見ればウソをついているように感じる時があります。

 

例えば父が自分で財布を誰かに盗られないように、ベッドの下にしまい込んだとします。で、その事実は記憶されていません。

で、わたしが財布をどこにやったか問い詰める…そうすると「父は誰誰が盗っていったんや」なんてね。

 

わたしが部屋を家探しして、ベッドの下から財布を見つけて「自分で隠してるやないか!なんでウソをつくんや!」なんて怒鳴りつけて、益々父の情緒が不安定になり認知症が悪化します。

 

介護を始めて、間のない方は被介護者のウソ(作話)に腹が立ってしょうがないと思うのですが、それが認知症の症状である事を受け入れて下さい。そうしないと、あなたの心が乱れ、それが被介護者の心を更に乱します。

 

では、また明日です。by Oshobu~

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