介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

80歳のご婦人の投稿を読んで…

2017.12.22

 

今日のテーマは「80歳のご婦人の投稿を読んで…」で、お送りします。

どの新聞でも「読者」のコーナーってあるでしょ?^^80歳のお誕生日を迎えた女性の方が投稿されている文を読みました。

 

ちょっと色々考えさせられたので、読者の方にもシェアしたいと思います。

投稿自体は、ご本名を出されて書いておられますが、ここでは匿名で内容も意味が変わらない様に、縮めてお伝えしますね。

 

80歳の誕生日を迎えた。

兵庫県民ボランタリー活動賞を受賞した。(※説明下部)

 

運転免許も更新した。いろいろと話題だが更新に踏み切った。

知的障碍者の長男(54)が歩行も困難で、移動に車が必要だ。私自身の通院・買い物など日常生活にも不可欠。

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免許をとったきっかけは、長男の通所施設への送迎のためだった。長男が中学の時、大学生たちが公民館活動で、子供たちの野外活動を支援してくれた。

大学生は「自分たちにとってこれは学習の場」と言って、親の出来ない支援をしてくれた。

 

その後、わたしも出来る事でお返しを…とボランティアグループに参加…40年が経った。老人ホームでのお手伝い・デイサービスの利用者の介助など80歳になっても出来るお手伝いをしている。

※様々な分野で県民ボランタリー活動を実践されている個人及び団体を顕彰することを目的として、「ひょうご県民ボランタリー活動賞」を設け、知事表彰を行っています。

 

ここまでが投稿なんですが、わたしはこのブログでどちらかと言うと高齢者の免許証返納推進派で記事を書いてきましたが、一律で進める難しさを改めて確認しました。ボランティア活動40年…頭が下がりますね。しかも80歳で現役とは…

 

自分もいろいろ頑張らないと。では、また明日です。

by Oshobu~