介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

高齢者ドライバー半年間で「認知症の恐れ」が3万人超える!警察庁発表

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2017.11.03

 

今日のテーマは「高齢者ドライバー半年間で「認知症の恐れ」が3万人超える!警察庁発表」でお送りします。

 

みなさんご存じだとは思いますが、復習の意味も込めて^^説明すると、改正道路交通法で3月から75歳以上の認知機能検査が強化されました。

で、ですね9月末までの半年間で、認知症の恐れがある「第1分類」と判定された人がなんと3万170人に上ったことが11月2日警察庁のまとめ(暫定値)からわかりました。

 

( ゚Д゚)多くないですか?

この高齢者運転問題は、ずーとこのブログで追いかけています。 

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「第1分類」=「運転をしてはいけない高齢者」ではない事は理解はしていますが、率直に不安を感じるのは、わたしだけではないでしょう^^;

 

第1分類は医師による診断を受けることが義務付けられていまして、これまでに7673人が受診し、697人が免許取り消し・停止などの行政処分を受けたそうですが、警察庁が当初見込んだ数字よりは大幅に少ないそうです。

 

当初、警察庁認知症の診断による免許取り消し・停止が年間1万5千人程度に上ると見込んでいました。なぜそんなに少ないのか?これは、免許取り消しなどの処分を受ける前に自主返納する高齢者が多いことが要因と思われています。

 

うん。まぁ、検査を受けて「自分は運転すると危ないんだな~」と知って、自主的に返納して頂けるなら、流れとしてそれが一番いいですね^^

では、また明日です。

by Oshobu~