介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

シルバー人材センターの課長が着服、1400万円!(兵庫県明石市)

2017.10.31

 

今日のテーマは「シルバー人材センターの課長が着服、1400万円!(兵庫県明石市)」でお送りします。

まぁ、この手の着服事件は珍しくないのですが、シルバー関係や福祉関係の機関で起こると、ブログの性格上無視できません^^;

 

我が兵庫県神戸市の隣り街、明石です。明石市シルバー人材センターの男性課長(64)が現金を着服していた問題で、着服額が1400万円と判明しました。

手口なんですけど、この課長は事業所や家庭から仕事を受注して、会員の高齢者に依頼する仕事をしていました。

 

そこで、事業所から倉庫の片づけ・工場の荷物移動などを受けた名目で、虚偽の請負額などを会計システムに入力し、特定の会員の口座に報酬(配当金)を振り込んでいました。

では、この課長はどうやってお金を手にするか…

 

会員には「若い職員が誤って別人に振り込んだ」とだまして、その金額を手渡しで受け取っていました。

でも、全部うまくは回収出来そうもないですよね。中々連絡がつかないとか…

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やはり未収金分が出ていたのですが、同センターが職を紹介する時の事務手数料などの割合を減らす操作をして充当していたそうです。

ウソにウソを塗り重ねる…

 

そんな事バレないはずないです^^;亡くなった家族から情報提供を受けた事から、発覚しました。いくら職員が振り込み間違えと言っても、死亡で届けている方に振り込んできたら、おかしいと思われますよね。

 

発覚後、全て返済したと言う事でクビにはなりましたが、刑事告訴は免れたみたいです。1400万円…よく返せたなと思ったら、この人64歳でしょ!つまり再任用されているので、一回退職金が出ています、それが1410万円…

老後のお金が全部吹っ飛びましたね(*‘ω‘ *)

 

では、また明日です。

by Oshobu~