2017.09.09
今日のテーマは「電子マネートラブル、高齢者被害3.8倍に!(兵庫県2016年度調査)」でお送りします。
いや~時代ですね^^;高齢者のトラブルに電子マネーが入って来るとは…
今回は兵庫県の調査なんですが、全国的に傾向は似ていると思いますので、参考にして頂けると思います。
調査したのは、兵庫県生活科学総合センターです。
電子マネー支払いを巡るトラブルなんですが、県内の消費生活相談窓口への60歳以上の方からの相談が2016年度は、前年の3.8倍になっています。
手口なんですが、実在する会社名を語りメールを送りつけ、「架空請求」するやり方が目立ちます。
一例:「アマゾン」「DMM」の企業名を語り、「有料動画閲覧の料金滞納がある」と送ってくるケースです。
電子マネーはあらかじめ入金されたカードなどを使い、番号を知らせる事で決済できる。番号を知る事が出来れば、他人でもすぐ使えるため事後の被害を防ぐのが難しいです。
高齢者被害3.8倍と書きましたが、全年齢でも62.1%UPしていますので、若いからと言って安心ではありません。
※それと、公的な相談窓口に似た名前のサイトで、「調査費」などの名目で重ねてやられている2次被害・2重被害もあります。
高齢者の方は、おかしいな?と思ったらまず「消費生活センター」にネットではなく、電話で相談しましょう。
「生活相談センター」は電話番号188(いやや)でつながります!
では、また明日です。
by Oshobu~