介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

「あらゆるものは毒であり、毒なきものなど存在しない。あるものを無毒とするのは、その服用量のみによってなのだ」

2017.09.08

 

今日のテーマは「あらゆるものは毒であり、毒なきものなど存在しない。あるものを無毒とするのは、その服用量のみによってなのだ」でお送りします。

記事タイトルの言葉は、16世紀に活躍した「医化学の祖」と呼ばれる医師パラケルススの言葉です。

 

何が言いたいか?^^まぁ、薬もサプリも摂れば良いと言うものではありませんよ。

薬は主治医の指示を守りつつ、自分の身体と心に相談してください。まずはしっかり指示をを守るのですが、効果の出は個人差がつきものです。

 

上手く効果が出ない時もあれば、聞いている期間より早く改善する時もあると思います。それを見極め、自己判断ではなく主治医に状況を報告して、現状に合った改めての指示をもらいましょう。

 

薬の場合はまだみなさん制御が効くのですが、問題はサプリ…

五大栄養素の一つ、ビタミンは生きていくために不可欠ではありますが、例えばビタミンAは摂りすぎると腹痛起こしたり・妊婦の場合胎児に悪影響がある事が分かっています。

これも五大栄養素の一つ、ミネラルは摂りすぎると高血圧につながりなす。

コーヒーでおなじみの、カフェインは摂りすぎると吐き気につながります。

 

出来れば、サプリメントも主治医に相談しながら摂取して行きましょう。

また被介護者が認知症などで、薬・サプリの服用量を管理する能力が低下している場合は、介護者によって完全管理しましょう。

 

デーサービスなど施設にお世話になる時間帯と、服用の時間帯が重なる時はスタッフにお願いすれば、しっかり管理して頂けます。

良かれと思って、服用した・服用させた、薬・サプリで体調を崩すような何か「もやっと」した気持ちにはなりたくないですね^^

 

では、また明日です。

by Oshobu~