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「在宅酸素療法」で酸素吸入中に火災相次ぐ!厚生労働省注意喚起

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2017.08.26

 

今日のテーマは「在宅酸素療法で酸素吸入中に火災相次ぐ!厚生労働省注意喚起」でお送りします。

今日はちょっと注意喚起させて下さい。「火事」って本当に恐ろしいですよね。

それと嫌なのが、自分だけで済まない…多くの場合周りの人を巻き込んでしまいます。

在宅酸素療法とは

在宅介護で、この療法を被介護者がやっておられると言う方もいると思います。

この療法は、呼吸機能の低下により不足する血液中の酸素を、高濃度の酸素を吸う事で補うのが目的で行われます。

 

高度慢性呼吸不全・慢性心不全(一部)・肺高血圧症などの患者が対象で、医師の判断の下で利用されます。何らかの理由で、みなさん「息苦しい」と言う状態を経験した事はあると思います。患者さんはずっとそれが続くので、かなり辛いと思います。

この療法では、息苦しさも改善されるところが大きいですね。

 

日本産業・医療ガス協会によると、在宅酸素療法をしている患者さんは全国で16~17万人と言うことで、けっこうな数ですね。

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◆火気厳禁

そんな患者さんにとっては、健康維持・生活の質維持にとって欠かせない療法ですが、酸素は物を燃えやすくする性質があり、酸素吸入中に近くに火気があると、酸素チューブや患者さんの着衣に引火する危険性があります。

 

日本産業・医療ガス協会の調べでは「在宅酸素療法」との関係が否定できない火災は、集計したところ2003年12月~2017年5月までで66件発生しており、63人が死亡しています。

※今年だけで、大阪・愛知・熊本で計4名が亡くなっています。

◆装置や酸素ボンベを正しく使う

まぁ、当たり前の事ですが酸素濃縮装置・酸素ボンベを正しく使えば安全なんです。

やはり患者さんの状態しだいですが、周囲の人が上記で書いて来た事などを理解して患者さんを見守る事が大切でしょう。

 

※酸素吸入中の出火原因は「喫煙」で43%を占めています。なぜ酸素吸入するような方が喫煙をするのか?なぞですし自業自得の様に思わない事もないですが、冒頭に書きました通り、火災は周りを巻き込みます。絶対に出してはいけません!

 

厚生労働省が注意喚起のリーフレットを出しているので、対象者がご家族におられる方は、公共の窓口でもらってくださいね。

厚生労働省は喫煙も含めて、周囲2メートル以内に火気を置かないように要請しています。

では、また明日です。

by Oshobu~

 

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