介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

超高齢著名人、相次いでの新刊「老齢期をどう生きるか」の悩みが背景にあり

2017.08.10

 

今日のテーマは「超高齢著名人、相次いでの新刊「老齢期をどう生きるか」の悩みが背景にあり」でお送りします。

超高齢者の著名人が出す本が売れているそうです。

 

現実的な話をしますが、出版社もビジネスですから「売れる」と思う人に書いてもらうわけです。代表は先日亡くなった日野原重明先生です^^

 

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

いま出版社はどんどん仕掛けています。

なぜか…売れるからです。

 

周りの方が亡くなる事が多くなる高齢者の生活は、暗い話題が多くなりがちです。

自分の老齢期を考えた場合、20~30年あるわけですよ。

これをどう生きるかは、切実な問題でヒントが欲しい・教えてくれる人が欲しいわけですが、周りでは自分より大きく歳の離れた先輩はいません^^;

 

そこで、生前の日野原重明先生のような、超高齢者の著名人が書く人生哲学や実際の生き方のノウハウが受けると言うわけです。

  • 前向きな言葉
  • 元気がでる言葉
  • 心に響く言葉
  • 老齢期を生きるノウハウ

これらを若造に言われても納得出来ないでしょ?

105歳の日野原重明さん「今日すべきことを精一杯」

93歳の佐藤愛子さん(作家)「九十歳。何がめでたい」

99歳の吉沢久子さん(生活評論家)「99歳からあなたへ」

でも、この人達に言われたら納得(笑)

 

残念ながら昨年末お亡くなりになりましたが、「置かれた場所で咲きなさい」で有名な当時89歳の渡辺和子さん「どんな時でも人は笑顔になれる」これ遺作になってしまいましたが、3月発売で4か月で11万部発行されています!すご!

 

では、また明日です。

by Oshobu~

 

九十歳。何がめでたい

九十歳。何がめでたい

 

 

99歳からあなたへ いつまでも変わらない大切なこと

99歳からあなたへ いつまでも変わらない大切なこと

 

 

どんな時でも人は笑顔になれる

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