介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

社会保障費1300億円抑制!(2018年度予算で厚生労働省方針)

f:id:masaru-masaru-3889:20170731160439j:plain

2017.08.04

 

今日のテーマは「社会保障費1300億円抑制!(2018年度予算で厚生労働省方針)」でお送りします。

うん。やらなきゃね^^;

分かっているが財源がない…

 

厚生労働省は7月19日に、2018年度の予算で高齢化などに伴う、社会保障費の自然増を1,300億円抑制する方針を固め、自民党の会合で説明をしました。

実は政府は2016年度~2018年度の3年間で、社会保障費の自然増を1兆5,000億円(平均5,000億円)にすでに計画として決定しているんですね。

 

ところがですよ、精査してみると2017年度はこのままで行くと、6,300億円増になりそうなんですね。平均目標5,000億円ですから、1,300億円削っておかないと3年目は最初から到底届かない目標になってしまい、計画が絵に描いた餅ですね^^;

 

400億円程度は、大企業の社員負担(介護保険料)を増やす、すでに決まっている制度で削減出来る見込みですが、残りの財源が無いんですよね。

狙いとしては、診療報酬を下げる(薬価引き下げ)を考えているようですが、業界団体・医師会は反対の立場です。どう、なりますか…

 

では、また明日です。

by Oshobu~