介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

バスの運転手さんが、認知症の人への対応を研修

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2017.06.23

 

今日のテーマは「バスの運転手さんが、認知症の人への対応を研修」でお送りします。

ちょっと、認知症患者家族として嬉しいニュースに触れましたので、書かせて頂きます。

 

わたしの父の場合、かなり認知症は進んでいます。運転免許はそれ以前に説得して返納させました。当時かわいそうと思いましたが、いまは返納させて人様を傷つける可能性もないので、良かったと思っています。

 

で、お世話になるのがバスとタクシーです。タクシーは基本1対1での接客ですから、まだましなんです。問題はバスですね。

多くの方が一緒に乗るので、一人に多くの時間をさけませんし運転手さんも正直認知症患者の対応は手がかかると思っていると思います。

 

今回ご紹介するのは、神戸市市営バスの運転手さんたちが「認知症の人も安心してバスに乗ってもらおう」と認知症サポート研修会をひらいてくれました。

順番に分けて、最終的に運転手約170人、全員受けてくれるそうです。

 

バスの中でも色々あるそうで、「手すり」と言う言葉を認知症の人は理解しにくかったり・運賃を財布から出して払えない・行き先を何度も尋ねるなど…

うん。認知症家族なら理解できるけど、知識のない運転手さんからみたら「何してるねん!?」ってなりますよね^^;

 

研修を受けて頂いて、認知症を理解してる運転手さんが増えれば家族として、ありがたいですね^^

では、また明日です。

by Oshobu~