介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

新幹線放火未遂、疑いの男性(80)は限界老人ではないか?

f:id:masaru-masaru-3889:20170508113133j:plain

https://www.ac-illust.com/

2017.05.28

 

今日のテーマは「新幹線放火未遂、疑いの男性(80)は限界老人ではないか?」でお送りします。

「限界老人」と言う言葉はありません。(一応検索してみましたが…)

わたしの造語です。しかし、読者様は意味をすぐ理解して頂けると思います。

限界集落」と言う言葉から、思いつきました。

 

「もう、何かの手を借りずに一人で暮らすのは無理なご老人を念頭においています」

 

各誌の報道によると、5月26日に自称神戸市の男性(80)が山陽新幹線内で座席を燃やそうとした未遂事件で、逮捕されました。

実はこの男性、前日に兵庫県西宮署に保護されています。保護後も「命を狙われている」などと不審な言葉を繰り返しています。

 

保護の理由は、西宮市の阪神武庫川駅で不審な言葉で駅員に話しかけ、110番された為です。警察職員が駆けつけたが、別に暴れるわけでもなく、酔ってもいなかった。

高齢で深夜だったための保護です。

 

所持品から大阪の親族に連絡がつき、26日午前6時半に引き渡している。

しかし、その後5時間も経たないうちの午前11時10分に上記の容疑で逮捕されている。

つまり親族の方は、本当にその場の引取りを形式上しただけだろう。

別に、親族の方をせめているわけではない。ここはわたしの想像だが、引き取るほど濃い関係で無いかもしれない。

 

なんとなく、読者様も今までの説明で感じ取られたと思う。高齢で、認知症が進み濃い関係の血筋の人がもう居ない男性ではないかと…限界老人が今後も増えてくるだろう。

 

では、また明日です。

by Oshobu~