介護の道も一歩から 

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高齢者には朗報になると思います。インターネット取引を前提とした契約のルール

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2017.05.27

 

今日のテーマは「高齢者には朗報になると思います。インターネット取引を前提とした契約のルール」でお送りします。

現在政府は、時代に合わなくなった契約のルールなどの変更を検討中です。

まぁ、法律の改正ですのでもう少し時間が必要でしょうが進んでいます。

 

検討内容は多岐に及んでいますが、高齢者にとって有用と思われるのは「インターネット取引の普及といった社会の変化に対応しつつ、判例などで定着したルールを条文に明記し、国民に分かりやすい法律にする」と言う部分ですね^

例えば、トラブルが多いのが「お試し価格500円の健康食品を注文したら定期購入になっていた」とかの例ですね。これ、悪意があると思うんです。

小さな文字で定期購入になる事を書いていたり、ページのあまり関係ないと思われる場所に書いていたりします。高齢者はすぐ引っかかってしまいます^^;

これまでの民法には約款に関する規定がありませんでしたが、改正法ではネット取引の「同意する」ボタンを押すなどして消費者が合意した場合や、契約内容として事前に約款が示されていた場合には、消費者が内容を理解していなくても約款が有効であると明確化するとしています。

その上で、消費者に一方的に不利な契約内容は無効となることも明記して消費者保護にも配慮した形になりそうです^^

 

まぁ、当たり前の事です。同意をして契約が成立するのは…これで明確になり高齢者も納得したインターネットショッピングを楽しめるようになればな、と思います。

 

では、また明日です。

by Oshobu~