介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

若年性認知症患者の不思議な症状について

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2017年01月25日

 

おはようございます。

今日のテーマは「若年性認知症患者の不思議な症状について」でお送りします。

 

【チーム,これから】

1月4日の神戸新聞に、若年性認知症の方が講演会で講演した記事に触れ、注視に値すると思いましたので、その記事を参考に書いて行きたいと思います。

 

まず驚いたのは、54歳で若年性認知症を発症された方の生活を、友人たち15名がチームを結成して支えている事です。普段の生活はもちろん通院や趣味のお出かけにも、誰かが付いて行きフォローします。月一回のミーティングも開いており、この様なグループは全国でも珍しいとの事。

若年性認知症になってしまったのは大変ですが、良い友人に恵まれたのは幸運でしたね^^

【講演会】

今回は大阪で開かれた時のお話ですが、過去にはこの女性は医療従事者や福祉関係者140人の前で話した事もあるそうで、話すのは得意なのでしょう。

今回は、付き添いの方の質問に答える形で話をしています。

 

この方は、認知症の症状の中でも、空間の位置関係などが理解できない「視空間認知障害です。一人での生活はかなり困難になります。

 

※下記の会話は実際のものより、かなり簡素に纏めています。

Q実際にはどう見えているのですか?

A大変不思議ですが、トイレに入ると床のタイルが立方体に見えます。

デパートでもタイルがあると、深く落ちて行くような感覚があります。

 

Q買い物の時も困るんですよね?

A冷凍庫から商品を出す時も、ガラスが認識できずガン!とぶつかります。

 

※その他、まっすぐ書いているはずの文字が斜めに進む・服の向きがわからない・「1時に待ち合わせ」と言われても、何時に出たらいいのか分からない、など生活に支障があります。

ただ、認知症にありがちの物忘れなどの症状は軽いそうです。

 

う~ん。結局まだまだ未知の病気と言う事でしょう。ただ、この人は自ら講演活動を通じて、病気の理解を広めていると言う事で、頭が下がりますね。

では、また明日です。

by Oshobu~