介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

来年からのセルフメディケーション税制について

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2016.12.18

 

こんばんは。

昨日風呂で倒れた父はまったく何事もなかったように、ご機嫌に暮らしておりますがわたしは時間に追われております。

全ての計画が後ろにずれた為です^^;今日は珍しく夜の更新となりました。

今日のテーマは「来年からのセルフメディケーション税制について」でお送りします。

 

新しく来年から特例として始まる医療控除について、ご案内します。

内容は「スイッチOTC薬」と呼ばれる市販薬を年間1万2千円超を購入した場合に、利用出来るセルフメディケーション税制」と言う制度が始まります。

 

 

【スイッチOTC薬】

スイッチOTCとは、元来医療用医薬品として使われていた成分の有効性や安全性などに問題がないと判断され、薬局で店頭販売できる一般用医薬品に転換(スイッチ)されたもの。

引用/コトバンク

まぁ簡単に言うと、昔はお医者さんに行かないと処方されなかった薬で、一部薬局での販売が許可された薬があります。それです。

【基本的仕組み】

家族分を含めて、年間1万2千円を超えた額を最高8万8千円まで控除出来る仕組みです。

※その年中に「健康の保持や増進、疾病の予防のために一定の取り組みを行っている」と言う条件があります。

※一般の医療費控除とは併用は出来ません。

 

難しく考える必要はありません。会社の健康診断・市町村のメタボ検診やインフルエンザ予防接種などを受けた領収書などを、申告の時に添付するだけです。

 

対象薬には「税控除対象」と言う表示があります。

またレシートにもセルフメディケーション税制対象」と言う印字か手書きがあります。

【注意点】

①対象商品は千以上あるので、お店のスタッフに確認しましょう。

②健康への取り組みを行ったレシート・対象商品を購入したレシートなどを、紛失しないように気をつけましょう。

③一般の医療控除とは併用出来ないので、手元で計算(税務署事前相談可)して得になる方を選択しましょう。

 

では今日はこれまで^^/

by  Oshobu~