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2016年11月16日
おはようございます。
今日のテーマは「介護保険を使って、在宅介護で出来る事」でお送りします。
このブログを読んで頂いていても、まだ介護はしていないと言う方も多くおられると思います。将来介護があるかないかは、わかりませんが情報を収集しておくのは賢い選択です。
まず在宅介護からスタートする事が多いので、介護保険でどのような事が出来るか、ざっくりですが纏めます。もう利用している方には必要ない情報ですがお許し下さい。
【在宅サービス三柱】
①自宅にきてもらう
②施設に通う
③必要なものを借りる
①は自宅にヘルパーさんに来てもらい、調理・洗濯・簡単な掃除などの生活援助を受ける事ができます。また、食事・入浴・排泄などを手助けしてもらう身体介護も受けれます。
もし医療的なケアが必要な方には、看護師に来てもらう訪問看護があります。
②の代表はデイサービスですね。食事・入浴など日常生活支援を受けます。また、機能回復訓練なども含まれます。行き帰りを送迎してくれるので助かります。
さらに、介護者が疲れがたまってしまったり、冠婚葬祭があるなどの時は短期間ですが泊りで面倒を看てもらえます(ショートステイ)
③は、杖や車いすなど対象者に合わせて安価でレンタル出来ます。レンタルに向かないもの(排泄関係道具)などは安価で買い取れます。
また、家に手すりを設置するなど、住宅改修費が20万円を上限に利用できます。
【全てが利用出来るわけではない】
要支援1・2、要介護1~5と程度により段階があります。認定(審査みたいなもの)される事により決まります。
その段階に応じて使えるサービスの枠があり、あれもこれもは無理です。
通常ケアマネージャーが計画を組んでくれますので、ややこしくはありません。
【個人負担分がある】
年金から介護保険料は払っていますが、実際サービスを受けるとなると別で利用者負担料がかかります。(2016.11.16現在、所得に応じて1~2割負担です)
デイサービス・ショートステイでは、食事代・部屋代など別途負担です。
※いつも思いますが、よくこの介護制度を整備していたなと…
なければ、今頃世の中大変だったと思います。日本の官僚はやっぱり優秀ですわ!
ではまた^^/
By Oshobu~