介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

厚生労働省75歳以上の保険料 軽減特例見直し、引き上げ検討!

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2016年10月2日

 

おはようございます。

今日のテーマは「厚生労働省75歳以上の保険料 軽減特例見直し、引き上げ検討!」でお送りします。

 

両親が75歳を超えている、我が家にとっては痛い話です。(とほほ)

でも世間のバランスと言うものがありますから、国家予算が厳しい中で今後も医療費は増大間違いなしですので、入りを少しでも増やしたいところでしょう。

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http://www.ac-illust.com/フリーイラスト

【特例処置見直し】

厚生労働省は75歳以上の後期高齢者医療制度低所得者らの保険料を軽減している特例を見直し、保険料を引き上げる検討を始めました。
75歳以上の後期高齢者医療制度では、低所得者らの保険料について、本来は最大で7割軽減するとしていますが、特例で最大9割軽減する措置が設けられています。これについて、厚労省は医療費が増え続けていることから特例措置を見直し、本来の保険料に引き上げる検討を始めました。

ヤフーニュースより

 

そうなんですよね。今回引き上げと言っても、もともと決まったいたレベルに戻すと言う話で強く反対できる、話ではありません。

 

こう言う政策の「行ったり来たり」多いですね。官僚が適正なレベル設定をして法案にしたりするわけです。でも、当時の政治家が選挙が近かったりで、票離れが怖いから特例を設けたり時限立法したりして緩和します。

で、やって行くとやっぱり無理だから元に戻そうと…まぁ日本らしいとも言える。

【結構バカに出来ない金額】

仮にの話ですが、特例で9割減額対象者は月額380円から1,130円になります。

金額にすると、750円の小さな話のようですが率にすると出費が3倍弱になる話です。

 

こう言うの、金額が小さいと実感わきにくいですが、家賃が3万8,000円で暮らしていて来月から11万3,000円ですって…ちーんですよね^^;

まぁ、この例も極端すぎて適正ではないですが。

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http://www.ac-illust.com/フリーイラスト

【あくまで案です】

このブログでは、法律として決まった事も法案として浮上してきた事も、情報として記事にしています。案は「案」「検討」とかの言葉で表現しています。

今回の件も、厚生労働省がそれにむけて動いていると認識して、お金の事ですから頭の端にでも置いておいて下さい。

 

今回の対象者は916万人だそうですので、750円×916万人×12ヶ月=824億4,000万円の話ですから総額で見ても小さな話ではありませんよね^^;

 

今日はここまで!

by Oshobu~