介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

特養・老健・介護型療養病床、で食費と部屋代が上がる方がいます。

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2016年8月5日

 

おはようございます。

福祉行政系の法律って、本当に勉強すれば勉強するほど、「あちらを立てればこちらが立たず」やなと思います。

 

2016年8月1日から、特養・老健・介護型療養病床で生活している一部の方で負担が増えます。

特養・老健・介護型療養病床」の違いはこの過去記事で確認して下さい。

 

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で、その一部の方は年額80万円を超える遺族年金・障害年金の受給者です。

数万人規模で影響者が出ます。

最大で月額33,000円値上がりするケースがあります。

厚生労働省はこれにより、130億円の給付金減を見込んでいます。

 

これは2014年の法改正に基づくもので、おかしな話ではないのですが、突然3万円以上の負担増は大きいですね。

理由も、老齢年金の受給者との公平さを保つ為と納得できます。

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じゃ、なぜその当時はその不公平な制度になったのでしょう?

まだ、調べきれていないのでなんとも言えないですが、当時の政権が点数取りでやったといたら、呆れるしかないですね。

 

我が家で言えば多く払って来た立場で、不公平が是正される側ですが、もし逆の立場なら慌てると思います。

 

当時良くても、何年もその条件で生活を回してきて、突然不公平やからと3万円以上出費が増えたら、回らない家庭も出てきますよ。

 

政治家のみなさん・官僚のみなさん、貴方方に付託はしていますが「いいようにして」とは言っていません。

 

賢いのだから、「もっと脳に汗をかいて仕事をして下さい」よろしくです。

 

それでは今日はこんな処で。

   byおしょぶ~