介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

認知症高齢者、見守り強化!兵庫県の取り組みをご紹介します。

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2016年8月4日

 

おはようございます。

みなさんはばタンって知っていますか? 

 

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出典: 兵庫県

くまモン」とかに比べて、知名度いまいち^^;なのですが、我が兵庫県のキャラクターです!

認知症サポーター】

認知症サポーターに期待されること

 

1 認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
2 認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
3 近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4 地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
5 まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

出典:厚生労働省ホームページ

兵庫県が、このキャラクター入りの認知症サポーターがいます」と書かれた特製ステッカーを作りました。

 

認知症サポーター店舗」「認知症サポータードライバー」など、流通業・外食産業・交通機関などと協力して、認知症高齢者の生活を広い範囲で支える狙いです。

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【行政だけでは見守りきれない】

 

兵庫県における認知症高齢者は2015年で、推計24万人。2025年には30~33万人の見込みです。行政だけでは追いつきませんので、地域での見守りが課題となります。

 

すでに、コープ神戸などが認知症サポーターを店頭に配置して、対応していることを参考に、社会生活に密着した企業に協力を求めることにしたのが、今回の取り組みです。

 

主な対象は、小売・飲食・交通・理美容・金融・運送です。

 

例えば、同じ商品を何回も買う人に声をかける・支払いに手間取っている人を助けるなどを想定しています。

 

こうすれば、私の父みたいに冷蔵庫の中にマヨネーズが7本とかにならないね^^;

具体例だと、「そんなことか!?」なんて感じるけど、人の行動は色々だから認知症の方の行動が、とんでもない事を引き起こさないように、見守るってことだね。

 

人は一人では生きていけない。介護は一人では出来ない。

全員参加で、高齢者が生活しやすい街をつくりたいですね^^

それでは今日はこんな処で。

   byおしょぶ~