介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

運動機能の衰えを示す「ロコモティブ症候群」について勉強してみる②

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http://www.ashinari.com/ フリーフォト

2016年7月27日

 

おはようございます。

さて、ロコモティブ症候群の勉強の続きですね。

以前に、寝たきりになる要因の1位は脳血管系疾患、2位が骨折と言うのをやりましたね。

 

で、要支援・要介護になる要因は、1位運動器の障害・2位脳血管系疾患・3位痴呆症です。その1位の運動器の障害になる可能性を強く示唆するのが、ロコモティブ症候群です。

【日常生活でのロコモのサイン】

いいですか!ここからすごく大事ですからね。

今は自立出来ている高齢者でも、運動機能・骨密度は気付かないうちに低下します。

それを放置すると、介護が必要な体になってしまう…

 

でもね、前もってサインがでます。これを見落とさず、運動に心がければ防げると言う実績が次々でています。

 

  • 片足で靴下がはけない
  • 家の中でつまづいたり滑ったりする
  • 階段を上るのに手すりが必要
  • 掃除機の使用や布団の上げ下ろしが困難
  • 2㌔程度の買い物を持ち歩くのが困難
  • 15分ぐらい続けて歩くことができない
  • 横断歩道の青信号を渡りきれない

いかがですか?このサイン、あなたやご家族は当てはまりませんか?

【ここからが大切!】

当てはまっても、気落ちすることはありません。

むしろ、今このブログを見て良かったな!と思って下さい^^

 

衰えに気付いた人が機能を保つ生活に変えられるかどうかが大切なのです!

主治医に相談して、機能を落とさない運動・体操をする、日常生活を意識して送るだけでかなりの違いが出ます。

 

※一つ、いい運動を提案しておきますね。

「片足立ち」です。片足でバランスをとって立つだけで、筋肉や神経など相当複雑な運動になるので、「ロコモ」防止の良い運動になります。(無理しない・転倒注意)

 

また、NPO法人などで「ロコモ」に対して活動しているところもあり、助けになるでしょう。その辺りも今後、このブログでお伝えしていければと思っております。

 

みんなで、健康寿命をのばしましょう!(おー!!)

それでは今日はこんな処で。

   byおしょぶ~