介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

中鎖脂肪酸に注目!認知症に有効!!難しくない。いつもの食品をうまく取り入れる。

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2016年6月8日

(2016.11.06 再編集、加筆・訂正)

 

おはようございます。

本日は中鎖脂肪酸に注目したいと思います。

ちゅうさ‐しぼうさん〔‐シバウサン〕【中鎖脂肪酸

分子に含まれる炭素数が8~10で、普通の植物油の半分ほどの飽和脂肪酸。吸収が早く、すぐエネルギーとなるので体内に蓄積されにくい。母乳・牛乳・ココナツ油などに含まれる。

出典:コトバンク 

認知症の中でも、アルツハイマー認知症の改善に中鎖脂肪酸が効果があると言う話があります。

ことの起こりはかなり前で、2008年にアメリカの小児科医が若年性アルツハイマーに罹った患者にココナツオイルを毎日大匙2.5杯摂取させた結果、症状が改善した報告があるとのことです。

これだけでは、私も読者様も納得出来ないですよね。

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ただ、この話のいいところは特別な薬やレアな食材の話ではないことです。

牛乳・チーズの乳製品やココナツオイルを食事にうまく取り入れようと言う話で、もし仮に効果がなくても、被介護者にデメリットはありません。

効果があれば、ラッキー!!の話です^^

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アルツハイマーの患者は、脳に機能不全をおこしブドウ糖をうまく取り込めない事がわかっています。

 

その後の研究で、アルツハイマーと軽度認知障害の患者を、中鎖脂肪酸と長鎖脂肪酸を毎日摂取するグループに分けたところ、中鎖脂肪酸グループは血中にケトン体の増加が認められ、記憶力の低下が抑制されました。

 

ブドウ糖の代わりに、ケトン体をエネルギー源にして症状が改善する可能性を示唆しました。

 

ね!^^別に危険な物質を摂れと言う話ではありません。

乳製品やココナツオイルを、被介護者の食生活に入れ込む値打ちはあると思います。

 

 

 

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それでは今日はこんな処で。

   byおしょぶ~