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2016年4月7日
(2016年8月15日編集・加筆修正)
どうも、おしょぶ~です。
昨日はブログに初めてコメントを頂きました。
ありがとうございます^^
今までは、家族が認知症の診断を受けた時の向き合い方や、今はまだ親は健常だけど、そろそろ考えておかないと…と言う方の備えみたいな話でした。
さて、そろそろ実戦に入って行きますか!
今日テーマに選んだのは「遠慮無用!公共の窓口はあなたの為にある!」なのですね。
認知症だけではなく、色々な病気や怪我で介護が発生する可能性があります。
【まず、公共の窓口に相談に行ってください。】
大事な事は、
①福祉制度はほとんど申告制である
②遠慮無用で後ろめたくない! です。
まさかとは思いますが、現在何の公共支援も受けずにご家族だけで、介護に苦労してる方いないですよね?!もしいたら、すぐこのブログを閉じて市役所・区役所・町役場・村役場に相談に行って下さいね。
【行政が介護に困っている家庭を探し出して支援をすると言う事はありません!】
こちらから、相談や手続きに行かなければ事は動きません。
受ける側に知識や情報が有る方が良いのですが、分からなければ総合窓口に行き、現状を説明すれば適切な窓口を紹介してくれます。
今、必要ない方にも今後を見据えて相談だけ出来る窓口があります。後々を考え情報収集しておくのは大変賢い方です。
また、国の制度は当然統一されていますが、地方の制度は色々違いがあります。あなたがお住まいの市町区村の独自の制度も調べましょう。
【公共の窓口はあなたの為にあります。】
お金に本当に困っているのなら、生活保護を受ければいいのですよ!何の問題も無い!何の後ろめたさも無い!何も恥ずかしく無い!です。
生活保護は、何かと問題提起されていますが、それは貰うべき人じゃないのに貰う・使うべき用途じゃないものに使う場合がほとんどです。
誰が聞いても納得す理由で、経済的困窮に落ちたなら堂々と使って下さい。
そして、行政や周りの支援を得た後に状況が良くなったり等で働けるようになったら、まじめに働いて税金を納めればいいのですよ!変な事は考えないで下さい。
生きていればこそ!です。
ちょっと熱くなってしまいました。在宅介護アンケートの新聞記事のせいかな(苦笑)
話を進めて行きましょう。例えば税金なんかもそうですよ、相談に行ったり申告したら違いが出ますよ。
私の場合だと、会社を辞めたので確定申告したのですね。そしたら、還付金が26,717円返ってきました。通常は勤めている会社が年末調整してくれますが、途中退職して申告しなければそのままです。市県民税も減免してもらいました。
減額金額はたしか2万円は超えていたと思います。これだけでも5万円近くです。
そうですね~5万円あったら私と父で1ヶ月半の食費は助かるかな?
大きいですよね!
私は会社を辞める前に介護休職した経験があります。
この時、介護休業給付金を頂いております。大変助かったのを覚えております。
この休職期間の間に、色々勉強して体制を立て直して復職して、介護をしながら1年間働く事が出来ました。その後、限界を感じ会社は辞めてしまうのですが…
「私が勤めている会社には介護の休業制度がないからな~」←これ間違いです。
【介護休業給付金の制度は雇用保険の制度です。】
あなたが勤めている会社とあなたが雇用保険に加入していれば、対象となります。
とは言え、また復職して円満に働くのがベストですから、強引に休職するのではなく会社とよく話し合いましょう。特に小さい会社に勤めている方はこれ大事な事です。
権利ばかりを主張するとうまくいきません。権利と義務はイーブンですからね。
一人の被介護者を介護する為に休職して、給付金がでる上限は93日です。
支給額は原則として、休業開始時賃金日額×支給日数×40%です。
いまこの40%を67%に上げようと言う議論が出ています。
財源の雇用保険は今、過去最高の黒字ですからぜひ実現してほしいものですね。(偉い人、お願いします)
※この記事出稿後に8月から67%になりました。(祝^^)
この、給付金は給料の様なもらい方は出来ません。例えば90日介護休業したとして、期間途中の支給はありません。全て終わってから申請してその後支給されます。
また、介護休職後すぐ退職する予定の方には支給されません。
復職するつもりであり、会社も継続して雇用する用意があることが前提です。
制度と言うものは、とかく細かい決め事があるものです。行動を起こす前に必ず最寄のハローワークに行って情報収集して下さいね。
他にも多くの公助があります。
諦めず情報収集していきましょうね。
それでは、今日はこの辺りで